兵庫県の遺品整理・ゴミ屋敷・特殊清掃のオールサポートPRO兵庫店|オフィシャルブログ

オールサポート兵庫店オフィシャルブログ

特殊清掃業者のお仕事「腐敗が進んだ床や壁の処理」

みなさんこんにちは、神戸市中央区で遺品整理を行なっているオールサポート兵庫プロです。

日本は4人に1人が高齢者の超高齢化社会を迎えようとしています。
また、核家族化が進んだことにより高齢者の単身世帯が以前より増えました。
そこで問題になってきたのが「孤独死」です。
高齢者はもちろん、一人暮らしをしている若い20代から50代の方でも孤独死の状態で亡くなっているケースが増加しています。
今や誰の身に起こってもおかしくない状況なのです。

身寄りがいなかったり、親族が遠方に住んでいたり、日頃からの近隣住民とのコミュニケーションなどが欠けていたりすると、孤独死の発見が大幅に遅れます。
発見が遅れると、遺体の腐敗が進み数日以内に蛆虫がわき血液や体液が体から出てきます。
異臭も強烈で、その匂いにつられて害虫がたくさん発生します。
ここまでくると一般の方での清掃は危険を伴うため、特殊清掃員に作業を依頼することになります。

今回は孤独死が発生した際に活躍する「特殊清掃業者」が行う床や壁の処理についてご紹介いたします。

特殊清掃員は防具服を着て孤独死の現場に入ります。
ご遺体が長い間放置されていた場合、体液や血液が床や壁に流れ落ちます。
ご遺体があった場所は特に汚れており、重点的に清掃を行います。
まず、床表面の清掃を行い、汚れにあった特殊な洗剤で清掃します。
洗剤だけで綺麗になれば良いのですが、床下や畳の下まで体液が流れてしまっている場合は、床板を外し清掃する必要があります。
それでも匂いや汚れが取れない場合は床板を解体し新しい床板を取り付ける場合もあります。
また、床だけでなく壁にも汚れや匂いがついてしまっているため、全体的に張り替えを行います。

お困りごとの際はオールサポート兵庫プロまでご相談ください。


ページトップへ